ウレタン防水とは

ウレタン防水はこんなメリットがあります

ウレタン防水(ウレタン塗膜防水工法)の良さは、シームレスな防水層が出来上がること。だから屋上やべランダといった施工個所の形状を問いません。屋上の塔屋が複雑な形状をしている、いろいろな設備機器が所狭しとならんでいる、鰻の寝床のように作業員が入りにくいスペースである、変形ベランダだ、このような他の防水工法が決して施工できない現場こそ、ウレタン防水の得意とするところです。また大都市の真っ只中という環境下でも臭いを発生したりしないため、周囲に迷惑をかけることなく普通通りの防水工事をすることができ、さらに熱の発生がないので、地球温暖化に対しても影響を与えることはありません。

また屋上やベランダなどウレタン防水で施工した所は、露出のまま歩行することができるのも特長の一つです(軽歩行・一般歩行仕様)。さらに通気緩衝シートを組み合わせることによって、防水層のフクレなどの問題も解消し、より安全性の高い工法も選択することができます。

一方、機能面から考えると、ウレタンゴムのもともとの弾性性能を活かし、高性能のウレタンを厚塗りしてクッション性を高めることによって「高弾性のスポーツ床防水」とすることができ、さらにこの機能は、福祉関係施設での「高弾性床防水」としても活用できます。

そして最大のメリットは、屋上やベランダの改修工事に大いにその機能を発揮するということでしょう。シームレスな防水層を形成し、下地の形状も選ばないウレタン防水は、あらゆる改修工事に利用することができます。特に塗って仕上げる防水工法であるため、既存の防水層の撤去は局部的であり(産業廃棄物の発生がほとんどありません)、若干の下地処理さえ施せば、どのような改修工事にも対応することができるのです。

このようになったら当組合にお問い合せください

  1. 天井から漏水するようになった
  2. 古い防水が劣化してきたようだ
  3. 防水改修工事を頼みたいが業者を知らない
  4. 信頼できる施工店に頼みたい