1.現況 |
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外壁仕上材と下地との界面に水が入っていてふくれている。 |
2.原因(水の浸入原因) |
(1) |
仕上げ材の破断部分から |
(2) |
躯体の打継目地の破断部分から |
(3) |
屋上から |
(4) |
ベランダ、外部廊下から |
(5) |
室内浴室等から |
(6) |
その他(サッシ等建具回り) |
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(1)~(3)が最も多いと思われる。 |
3.対策 |
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下地状況、下地処理方法、仕上げ材の材質、工法、等の選択及び施工上の注意は当然であるが、本来の目的である外壁工事の範囲外にも原因がありうることを考えないといけない。
それらの要因を無視した施工は、最近の高品質な外壁仕上げ材にあっては水ブクレをより大きくする以外のなにものでもない。 |
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1.現況 |
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あきらかにシリコーン系シーリング材による周囲の汚染である。 |
2.問題点 |
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同様の現象は枚挙にいとまがない。専門業者の施工なら論外であるが、問題は専門業者以外の手により起きている例の増加である。
作業のしやすさ、色の豊富さ等で看板工事、電気工事、設備工事、内外装工事にと多方面
で安易に使われているが、その実シーリング材の種類・特性・下地との相性等については、無頓着に使われているのが現状である。それらの使用量
はたいしたことはないが、確実に汚染は広がっている。 |
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